2012年2月9日木曜日

すっかり季節は真冬。ワインは・・・


豊後富士 由布岳
2012年もあっという間に2月に入りました。
工房の南側に見える由布岳の頂上は真っ白!九州といえども、安心院は冬の間少なくとも2~3回は積雪があり、大寒前後は何と言ってもやっぱり寒い・・・。
昨日、今日は予報通り雪が舞っています。
寒いけど、雪が残ることが減り割とすぐに溶けてしまいます。やっぱり暖冬なのかな。日本海側や東北は、異常なまでの積雪だけど。何だか本当に気候がおかしい。




2011年産の葡萄で仕込んだワイン
ピオーネ(青)デラウエア(白)ベリーA(赤)
微発泡タイプ330ml

2010年に仕込んだワインは、おかげ様で昨年の秋にすべて完売。ありがとうございました。

葡萄の美味しさ100%
2010年に大好評だった微発泡タイプの甘口ワインは2011年には、醸造量を増やしお客様をお待ちしています。葡萄そのものの、香り・甘味をたっぷり感じる事が出来、アルコール度数も5度前後と飲みやすく女性に人気のワインです。冬の間は暖かい部屋で、気候が暖かくなったらよく冷やしてグイッと。くせになる美味しさでリピーターが多い商品です。(すでにデラウエアの微発泡は残り少なくなっています!)

珍しいところでは・・・

デラウエアの「赤ワイン仕立て」
◆デラウエアは、ほとんど白ワインになりますが、昨年試験的に造った「赤ワイン仕立て」が好評で、今年は醸造量を少し増やしました。飲み口は白ワインのようにすっきりとしていますが、後口に赤ワインの「渋み」も感じられ、どんな料理にも合わせやすいのでおススメです。
フルーティーな香り・爽やかな渋み、すっきりした飲み口の辛口です。

ピオーネの「白ワイン仕立て」

◆反対に、右側の1本は生食の人気品種、大粒「ピオーネ」の「白ワイン仕立て」です。あのピオーネから想像が出来ない位、透き通った白ワインになりました。ピオーネは糖度も高く果肉がしまっていて生食では人気ですが、ワインにするには、なかなか手ごわい葡萄です。ワインにすると個性が薄い?ため、やや甘口にしています。

★デラウエア・ピオーネとも、同じ葡萄で赤・白飲み比べてみるのも面白いかと。